「はぁ・・。
朋希、卒業だねぇ・・。」


毎朝 溜息をつく、
俺の彼女。


「いいじゃねえか。
その分、結婚までの時間が縮まるんだからや。」


朝、必ず煙草を吸う俺。


煙草を吸いながら、
稚亜を説得する。


「そんなの、わかるけど・・」