だけどそれは― 自分のことが一番大事だったのは誰よりも、 この私だったのかもしれない。 傷つくことを恐れ、知らないうちに自ら壁を作っていたんだと思う。 まだまだ子供だった私は そんな簡単なことさえわからなくて―