「えぇっ」



驚いて変な声が出てしまった









「いーじゃん
減るもんじゃないし♪」


いたずらっ子の様に笑いながら答える翔




不覚にも
キュンとしてしまう



「桜の太もも柔らかくて気持ちいい〜」




私の膝の上で寝ながら甘えてくる翔を見て


猫みたいだ


なんて思いながら




よしよしと
翔の頭を撫でる




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