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綾部 紗月先輩へ


はじめまして。

俺の名前は、
在原 明宏っていいます。

先輩の服を作らせて頂く
なんてすっごい光栄っス。


先輩のことは、
一年の学年ですっごい噂に
なってて、一度で良いから
お会いしてみたいと思って
ました。

これから、
ちょくちょくkingの館に
お邪魔させて頂くので、
よろしくお願いします。

p・s

コレ、俺のメアドです。
よければ、
返信ください!!

akihiro-alettria0231
15d.te@***.ne.jp

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『えぇぇッ・・・・・・。
私って、
一学年で噂になってんの?!
てか、
意外と可愛いじゃんww』



下着姿になった私は、
スカートをはいて、
白いワイシャツを着る。

その上から
赤いベストを着れば、
OKだ。

この部屋にある
大きな鏡で確かめる。

意外と似合うじゃん私・・・。



「そろそろ、
着替え終わった?」



と、
手紙を読んでいた
時間もあったので
宮川くんに、
呼び出しを食らってしまった。



『あぁ~うん。』



ガチャッと、
出れば、
kingの皆も着替えていた。