『ねぇ、奴隷って何すんの?』


「そりゃあ、
掃除、洗濯、家事だろうが。」


『ハぁッ?
あんた、何いってんの?

それは、メイドでしょ。』


「綾部さん。
大和の中では、
奴隷=メイドのことなんだよ。」



。。。あぁッ?

それを早く言えし・・・・。



「でも、、、」


『でも?』


「耳貸してくれる?

《耳に口をよせる。》

ボソッ・・・

大和の中の、奴隷は、
夜の営みとか、
お仕置きとか、
させられるからッ。

だから、
メイドじゃなくて、
奴隷っていってるんだよ。」



夜の・・・・・
営み・・・・・・・・・・・!!!!!!????


ふざけんなぁっっっっ!!!!!!!!!!!!!




『なななななんで、
私がそそそんなことッ!!!!!』


「綾部さん声が、大きいですよ。

まぁ、
学園じゃあ、
“お気に入り”なんて、
いわれてるけどね。」



と、
いうことは、
学園の皆様は、
奴隷をお気に入りだと、
勘違いを。。。


哀れな・・・。



「んッ。
そろそろ、教室ですね。

それじゃあまた後で!」


「俺様が、
また迎えに来てやる。」



ふたりは、
そういい残すと、
私を教室まで送ってくれた。



また、
あとでって何・・・・?