一番はじの
茶色い髪をした男の子が、
にっこりと笑っていった。


「まぁ、とりあえず。
そこの椅子に座ってVvv」



そこ椅子とは、
Kingとやらを正面に構える、
この、椅子だろうか・・・。



「さっさと座れ。」



龍遜寺弟によって、
強制的に座らされた。


そして、
龍遜寺弟も、
King側の椅子に座る。



「まずは、
Kingのことを話す前に、
自己紹介だな。」



えぇッ!?

まぁいきなり。。。

ほら、左から二番目のひとが、
イラッとしたよ。



「では、まずは、
悠紀からな。」



龍遜寺弟がそういうと、
さっきの茶色い髪の男の子が、
私の椅子の前にきた。



「僕の名前は、
立花 悠紀【たちばな ゆうき】。
ちなみに、2年C組だょ。

よろしくねッVvv」


甘ったるい声で、
自己紹介をされた。

しかも、
しまいには、
手の甲にキスをして、席に戻った。

みため的に可愛い系の子。

160cmくらいで、
茶パツ。

目がおっきくて、
女の子みたい。

次は・・・