なぜこんな状況なのか説明しますと、、、
あれですよ。。。
+++1ヶ月前・・・・+++
ある日突然、
ボロイ家の居間で、
ちゃぶ台をお父さんと私で囲み、
転校の話をしてきた。
「お父さん、出世してなぁ。
東京の本社に呼ばれたんだよ。
それで、
東京にいかなくちゃいけないんだ。」
『へぇ~。
だから?』
「お前とは、ふたり暮しだし、
一人だと寂しいだろ?」
『全然・・・。』
「お父さんは、寂しいんだ。
だから、一緒に東京へ行こう。」
『いや・・・私、別にどうでもいいし、
ココの学校から転校したくないし。
悪いけど一人で行ってきてください。』
私がそういって立ち上がると、
お父さんが鼻水を流しながら抱きついてきた。
「お父さんは、寂しいんだッ!
ねぇ行こう~お父さんと東京に行こう~~~(泣)」
『やだっ!!!
なんで、私も行かなくちゃいけないのッ!?
いまさら転校なんてしたくない!!』
「紗月~~~~ッ(泣)」
『あぁああぁぁッ!!!!
鼻水を垂らしてる顔で、
私の服に擦り寄らないでッ!!!!』
私の一言でお父さんの動きが止まり、
また、元の体制へと戻って、
真剣な目で私に言ってきた。
「まぁとにかくだ。
お父さんが東京に行くからには、
紗月にもきてもらう。
無理やり連れて行くのは可哀想だが、、、
拒否権はないぞww」
拒否権がないことを初めからいってほしかった。。。