+++教室+++



「へぇ~。
凄いじゃん。

Kingって、
この学校で一番凄い人たちだよ。

そんな人たちに、
教えてもらえるなんてよかったね。」



さっきから、
裂華道のテンションが高すぎる。



『コレは。
よかったことなの?』


「もちろんw

そうそう、
こんなことされる人は
いないからね。

いるとしたら、
Kingのお気に入りの
女の子達だけかな?」



お気に入りって・・・。



『へぇ~。』



まぁ、
なんかあったら、
すぐに警察に通報してやるさ。



「んじゃ-。
HRはじめるから、
立ってる人は、
座ってください。」



ガラッとあけて入ってきたのは、
龍遜寺先生。

あの、
龍遜寺先生の弟と、
似てるとこっていったら、
髪の色だけかな?



「ん?
どうしたの?
僕の顔なんか見つめちゃってw

そんなに僕が好きかな?
綾部さんはVvv」


『違います。』



にやにやしながら、
いってくるので反射的に、
冷たい反応をしてしまった。



「まぁ、
明日の連絡は特にないや。

んじゃ-起立して。」



ガタガタと、
皆立ち、
先生の声でHRが終わった。


さぁ・・・
もうすぐできそうだな・・・