「なぁッ。
なんでだよッ!!」



そんなに叫ばない私が珍しいか?



「こら。
大和ッ!!!

女の子を責めたら、
駄目だよ!!」



金髪の男の子が、
カラス髪の男の子をなだめた。
って言い方は、
変かもだけど、、、
見てると、
そんな感じ。

てか、
私、ご飯食べたいなぁなんて・・・。



「重ねがさねゴメンね?
あっ、お詫びのしるしに、
僕の名前と、部屋の番号教えてあげるねw」



いやいやいやいや・・・。

部屋の番号いらねぇし。

むしろ、お昼おごってほしいし。



「僕の名前は、
宮川 郁【みやかわ かおる】。
ちなみに、部屋番号は3-169ねw

んで、こっちが、
龍遜寺 大和【りゅうそんじ やまと】。

数学の先生の弟ね。」



にっこりと笑って、
さらッっとすごいこといったよ。
この人・・・。


この俺様キャラが、
龍遜寺先生の弟ッ??!

嘘だ・・・。
だって、龍遜寺先生は、
とっても紳士だけど、

コイツ、全然紳士にみえないもんw