~昼休み~



「紗月さんは、
カップラーメンとか言うものを
食べたことありまして?」


『あるよ。』


「紗月さんッ!
メロンが1200円って本当ですの?」


『本当。』


「綾部の君w
庶民のテレビは、
とても小さいって本当ですの?」


『庶民には、普通の大きさだよ。』


「紗月さんww」


『何?』


さっきからずっとこの調子だ・・・。

メロンが1200円だと、
価格破壊だとか、

テレビが小さいと、
目が悪くなるとか・・・。

しかも、
女子ばっかり・・・。



「モテモテでたいへんだねw
綾部さんVvv」



さっきから、
裂華道は、隣の席で私を眺めてるだけ・・・。



『できれば、助けてほしいな。。。』



笑顔でいってみる私。
しかし、助けてくれるわけがない。

だって、見てわらってるもん。

まぁ、確かに髪の毛短いし・・・
よく男の子と間違われるけど、
今スカートですけどw



『あの、
皆、そろそろ私、学食に行きたいから、
質問はまた今度に・・・』



その場から、
逃げるようにして教室をでると・・・



「皆様、紗月さんが、
学食にいかれるそうよ。」



リーダーっぽいこが、
そういうと、皆でついてきた。

頼むから、
私を一人にしてくださいッ!!!

なんて、ことは言えるわけがない。

だって、
私チキンだもん。

と、ココで・・・・・・・