悠哉Side



隣りでばかみて〜に
緊張してる実優。


なんとなく
嬉しいけど…

緊張しすぎだろ;;





いつもなら
おじゃましまーすっ

って元気に
はいんのに、

キョロキョロしながら



「お…おじゃましまっす…」



とか言ってる。



「親父〜?実優連れてきたけど。」



って…


「いねぇし…」



「本当にぃ?あぁ〜緊張したのにぃ!!」



がくっと肩を落とした。




「おおげさだっつの」


「ははは…」



ちょっと安心した顔が
なんかすげー
かわいく感じた。




「実優…ちょっとこっちこい。」


「???」


「ひゃっ」




壁に実優を
押し付けてキスした。

実優が俺の背中に
腕を回す。




なんかわかんね〜けど
夢中になった。




「…悠ちゃん………。」





振り向くと
買物袋を落とした
親父………………………。



「悠哉ぁ…///////////」



真っ赤になってる
実優…。



「後でまたきやす…」



とりあえず
俺の部屋に連れていった…