悠哉Side
もうあいつが
何考えてんのか
わかんねぇ…
電話しても
やっぱり嘘
もう信じれねーよ…
家には帰らないで
そのまま噴水に
座って実優を待った…
手にはボコボコの
指輪の箱。
……つかれた。
「ゆぅ…や…」
見上げると
さっきと同じ格好で
目が赤い実優。
「座れば?」
泣いてる理由なんて
聞かない。
そんな余裕ない。
「うん…」
「俺等さ…
「あたしねっ!!!あの…ね…っ」
涙目で俺を見る。
しらねぇよ…
「キス…されたの…」
んな事…いちいち
報告してんなよ…
「実優……」
……別れよう。
もうあいつが
何考えてんのか
わかんねぇ…
電話しても
やっぱり嘘
もう信じれねーよ…
家には帰らないで
そのまま噴水に
座って実優を待った…
手にはボコボコの
指輪の箱。
……つかれた。
「ゆぅ…や…」
見上げると
さっきと同じ格好で
目が赤い実優。
「座れば?」
泣いてる理由なんて
聞かない。
そんな余裕ない。
「うん…」
「俺等さ…
「あたしねっ!!!あの…ね…っ」
涙目で俺を見る。
しらねぇよ…
「キス…されたの…」
んな事…いちいち
報告してんなよ…
「実優……」
……別れよう。