「また…アレやるのか?」


「そうだ、またアレだ。」


「チョット休憩など…。」


「ワシに触れることができたら考えてやろう。」


透は月読の言葉にめまいを感じた。


「楽しくなってきたのぅ。では、参るぞ?」

そう言って月読は刀を抜いた。


「い!?ち、チョイまった!」

透は慌てて手を振ると、後ろに数歩下がった。


「問答無用!」

月読はそう言い捨てて、透の元に駆け出した!