廊下に出て彩音は透の部屋の前まで来た。
ドアの外から聞き耳を立てるが、音はしない。
「よし、寝てるようなので乱入したいと思います。」
彩音はクマに向かって報告すると、静かにドアを開けた。
(やはりまだ寝ております。
それでは、彩音隊員はお布団へ潜入したいと思います。)
透がベッドでスヤスヤ寝ているのを確認して、彩音はコッソリとベッドの上に乗った。
布団をペロッとめくって、彩音はモソモソと中に入っていった。
そしてクマのぬいぐるみを透の胸元に置くと、腰や脇をいきなりくすぐった!
コチョコチョコチョコチョ!
「ばひぁあひゃひゃひゃあははははやめ、やめてくれあひゃひゃひゃひゃ」
ドタドタッバタン
かなり敏感に反応した透は、勢い余ってベッドから転落した。
彩音は布団の隙間から顔だけ出して笑った。
「あはははは!お兄ちゃん起きたぁ?おっはよぅ!」
何が起きたか分からない顔の透がキョトンとしていた。
「な、何だ?」
「お兄ちゃんご飯食べるよぉ!もうこんばんわだよぉ!」
彩音はそう言って布団から出た。
ドアの外から聞き耳を立てるが、音はしない。
「よし、寝てるようなので乱入したいと思います。」
彩音はクマに向かって報告すると、静かにドアを開けた。
(やはりまだ寝ております。
それでは、彩音隊員はお布団へ潜入したいと思います。)
透がベッドでスヤスヤ寝ているのを確認して、彩音はコッソリとベッドの上に乗った。
布団をペロッとめくって、彩音はモソモソと中に入っていった。
そしてクマのぬいぐるみを透の胸元に置くと、腰や脇をいきなりくすぐった!
コチョコチョコチョコチョ!
「ばひぁあひゃひゃひゃあははははやめ、やめてくれあひゃひゃひゃひゃ」
ドタドタッバタン
かなり敏感に反応した透は、勢い余ってベッドから転落した。
彩音は布団の隙間から顔だけ出して笑った。
「あはははは!お兄ちゃん起きたぁ?おっはよぅ!」
何が起きたか分からない顔の透がキョトンとしていた。
「な、何だ?」
「お兄ちゃんご飯食べるよぉ!もうこんばんわだよぉ!」
彩音はそう言って布団から出た。