「ナナちゃんの行動は分かりやすいンだよ」
「そこがかわいいンだけどさ・・・」
メグミは優しい口調で話しを続ける
「好きなら・・・我慢しなくていいじゃん?」
私を撫でる手が心地いい
「・・・無理・・だよ」
ごまかせばいいのに
つい本音を吐き出してしまう
「どこが無理?」
「だってタカラとは・・家族だし・・・比呂也君と」
グイ
メグミに両手で顔を挟まれて間近で目を覗き込まれる
「ナナちゃんは宝が好きで、宝のバカも当然ナナちゃんのコトが好き」
「面白くない程に両想いじゃん!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…