「恨め」と言われたけど
恨む気はない。

むしろ
ここまで育ててくれたことに感謝している。

だけど
それだけだ。

どんなに父が教育委員会で有名な人であっても
それは自分の子の私ではなく
違う子たちに良かっただけであり
私にとっては普通の父と変わりない。

だから
恨みもしない。
殺す事もしない。
育ててもらったことだけを感謝する。

それが嫌なら父は父で自分自身を恨めばいい。

私はもう父の望むようなことは出来ない。

次男の兄みたいにそばにいられない。