すごく吏愛の体は暖かくて
｢生きている｣
って思った

肌はすごくモチモチして柔らかくてスベスベしていた

家族三人ですごした
たまに出ていた出血も、ﾋﾞｸって息をしていた動作も無くなり、本当に穏やかな顔になってくれていた
パパに抱かれた吏愛は安心しきっていて目を開けてくれそうだった

｢かわいい｣
以外の言葉がやっぱり見当たらない

パパも愛しそうに声をかける

あぁパパになったんだねって思えた

何度も頬にキスをする…
吏愛ちゃん…とっても暖かいね…大好きよ…

何を声かけたか今は覚えていない…
でも沢山声かけて
沢山笑いかけて
沢山抱きしめた
ママもパパも…