「よし」
あたしは鏡の前で
気合いを入れた。
なぜなら今日は
美紅、あたし、
渉太、崎美君で
遊びに行く日。
美紅に頼まれて
渉太を誘ったけど、
もちろん美紅と渉太を
わざわざ2人に
する気はない。
と、いうわけで
無理やり崎美君を
巻き添えにして
4人で出かける
ことにしたのだ。
美紅に嘘つくのは
すごく辛いけど…
あたしも必死なんだ。
きっと経験値は
あたしが上よね。
今までだてに
男の子と
遊んでないわよ!
あたしは力強く
玄関からの
第1歩を踏み出した。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…