その時、
ポンと肩に
手が置かれた。
見上げると…
「あ!愁!
おっすー!!」
崎美君は
ただ黙って数秒
手を置いただけ
だったけど、
がんばれ
って言ってくれてる
ような気がして…
あたしは頑張る
ことにした。
だってさっきの
渉太の反応からして、
多分美紅と渉太は
そんなに仲良くないよね。
渉太はあたしの方が
しゃべりやすい
って言ってくれたし
まだあたしにも
勝ち目はある!
あたしは心の中で
拳をつくった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…