「茜、オレ、今まで
お前のこと避けてた。
オレはこんなんだし
オレみたいなやつが
茜の側にいたって
何の役にもたたねえ。

オレが茜を諦めることが
茜の幸せに繋がると
思ったんだ…。



でも…

身勝手なのは
わかってんだ。
わかってるけど
それでも!!



やっぱりオレには
茜が必要なんだって…
茜がいなきゃ
生きていけないって
気づいたんだ。

そうなっちまうと思って
そうなる前にと思って
避けようとしたんだ。



でももう、
手遅れだった…!!





迷惑なのは
わかってるけど、

オレなんかじゃ
何にもできねえって
わかってるけど、



それでもオレはやっぱり
茜と一緒にいたいんだ」