「さあ、ピンクはみんなが起きたときのために茶でも入れてくれんか ほほ」 博士はあたしの無事を確認すると、すぐに立ち上がらせた。 「もおー、人使い荒いんだから……」 救護室を出ると、打ち上げで使う広間に向かった。 こんな様子じゃ、打ち上げも出来ないよな…… てか勝ってもないし。 そういえば、あたしたちを救ってくれたのって……… 「おい」