そして海里の合格、入学とあたしの進級。
見事に虎君以外は同じ顔触れ…。
それからあたしの引っ越し。
お父さんとお母さんが海里と2人暮らしをしろと言いだし、リビングを挟んで2部屋あるマンションに引っ越した。
前よりも立派で嬉しい…。
それに学校に近くなった。
海里の彼女の初チャンは学生寮に。
毎日遊びに来てるけどね。
だから邪魔者のあたしは虎君ちへ…。
「明日からだね~!!」
「俺も3年か」
「記念日!!」
「なんの?」
「あたしと虎君が付き合って1年…」
『あっ、忘れてた』って顔をした虎君に少し拗ねてやることにした。
もう1年前か、虎君を校舎裏で見かけてから。
あの時よりズット好きになってる…。
「おい、拗ねんなら帰れ」
「なんで!?」
「忙しいんだ俺は」
「今日はヒマそうじゃん!!」
「そんなに俺のそばにいてぇの?正直に言えば?」
意地悪だけど大好き。
見事に虎君以外は同じ顔触れ…。
それからあたしの引っ越し。
お父さんとお母さんが海里と2人暮らしをしろと言いだし、リビングを挟んで2部屋あるマンションに引っ越した。
前よりも立派で嬉しい…。
それに学校に近くなった。
海里の彼女の初チャンは学生寮に。
毎日遊びに来てるけどね。
だから邪魔者のあたしは虎君ちへ…。
「明日からだね~!!」
「俺も3年か」
「記念日!!」
「なんの?」
「あたしと虎君が付き合って1年…」
『あっ、忘れてた』って顔をした虎君に少し拗ねてやることにした。
もう1年前か、虎君を校舎裏で見かけてから。
あの時よりズット好きになってる…。
「おい、拗ねんなら帰れ」
「なんで!?」
「忙しいんだ俺は」
「今日はヒマそうじゃん!!」
「そんなに俺のそばにいてぇの?正直に言えば?」
意地悪だけど大好き。