不気味な夜の学校で女子トイレにいる俺…。



水か流れる音だけが響いてる…。



「す、スッキリしたぁ…」

「なにビクビクしてんの?」

「だって怖いんだもん…」



ビビり林檎も超いい…。



もっとくっつけよ…。



一生離れられないくらい。



それよりも今はこっちだ。



「窓開けたら警報なったりする?」

「ありえる…」

「どうしょう…」



流石に昇降口から出るわけにも行かないので空いてる俺達のたまり場教室にやって来た。



1階だし小窓はいつもあけてある。



「先に行くからな」

「あたし届かない…」

「腕延ばせば引き上げてやるよ」

「うん…」



俺は楽々外へ出ることができた。



残された林檎の怯えた顔…。



「手」

「ん~!!」

「よし、そのまま上がって来い」

「あたし…運動神経が…」

「めんどくせぇヤツ…」



引き上げた林檎のパンツは丸見えで…。



林檎ん家に帰ろう…。