【林檎】
体育館の倉庫。
「も…ムリ…」
「まだまだ」
「やっ…だぁ…」
虎君の膝の上…。
バドミントンのシャトルを打つ音と、笑い声…。
体育中の体育館倉庫…。
『邪魔したら…殺す』
授業が始まる直前、みんなに向かってそう言った虎君はあたしを連れて体育館倉庫に入った。
ホコリっぽい空気と虎君の体温…。
さっきから…キス、キス、キス…。
もう15分くらいこうしてる…。
「林檎を連れ込んだのはなんのため?」
「わかん…ない…」
「いいことするためだよ…」
ジィーッとジャージのジップアップを降ろした虎君はあたしのTシャツの中にスッと手を滑り込ませた。
な、なんでこうなるの!?
「ダメ!!」
「うまいよ、俺。1分で速攻イかしてやるよ?」
「ヤダヤダヤダ!!そういうのイヤ!!」
「ゔぅぅぅぅ~!!」
あたしが好きになった狂犬、荒瀬 虎之助は…。
狂犬じゃなくてただのエロ犬でした…。
体育館の倉庫。
「も…ムリ…」
「まだまだ」
「やっ…だぁ…」
虎君の膝の上…。
バドミントンのシャトルを打つ音と、笑い声…。
体育中の体育館倉庫…。
『邪魔したら…殺す』
授業が始まる直前、みんなに向かってそう言った虎君はあたしを連れて体育館倉庫に入った。
ホコリっぽい空気と虎君の体温…。
さっきから…キス、キス、キス…。
もう15分くらいこうしてる…。
「林檎を連れ込んだのはなんのため?」
「わかん…ない…」
「いいことするためだよ…」
ジィーッとジャージのジップアップを降ろした虎君はあたしのTシャツの中にスッと手を滑り込ませた。
な、なんでこうなるの!?
「ダメ!!」
「うまいよ、俺。1分で速攻イかしてやるよ?」
「ヤダヤダヤダ!!そういうのイヤ!!」
「ゔぅぅぅぅ~!!」
あたしが好きになった狂犬、荒瀬 虎之助は…。
狂犬じゃなくてただのエロ犬でした…。