そして、次の日。

いつになく私は緊張していた。


ミヤ君が怪我をしてから、今日は初めて帰る日。



部活が…終わらなきゃいいのに。

ミヤ君に会うのが怖かった。

…でも、それでも会いたかった。


また前のように笑いかけてほしかった。






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