「楓!!」

あたしは、教室に戻ってカラ楓にバレンタインなコトを話した。


「ガトーショコラかぁ〜・・・わかった♪」

「本当??ありがと−☆」

「ついでに、告っちゃえば??」

ドクンッ

実は、まだ陽介に気持ちを伝えていない。
怖くて、言えないんだ。


「・・・・・考えてみるよ。」

「あたしは、いつでも応援してるカラね♪」

「あ、ありがと−(泣)」

「よしよし〜♪頑張ろうね。」

「うん♪」

楓のおかげで、バレンタインが楽しみになってきた。