つぐみ君は、あたしの隣に立った。


そして空を見ながらあたしにこう言った。


「僕は、魔法の国から来た。」


一瞬あたしは何を言ってるのだろうと思った。


だけど、彼のいう事が本当だとすぐに分かった。