ガチャ・・・ 玄関が勝手に開いた・・・ 「奈央?」 あっ・・・ 「陽向・・・」 「どうしたんだよ・・・ こんなに泣いて・・・ 話せるなら話せ・・・ いくらでも聞いてやるから。」 「ん。」 あたしは夢の内容・・・ その夢が現実になりそうで不安なこと・・・ すべて話した。