「ダメ…ですよね…」




「う…モッチーそれ反則、
しょうがないから待っててあげるよ」




「本当です?
ありがとうっ…」



私は晴さんの手を握って喜んだ




「じゃぁ…」



そう言って今度は晴さんが
私の手を握りしめて


マジックで数字を書く



「終わったら"ここ"に連絡して?」