ガヤガヤ…。


遊園地に着くと、あたしははしゃいでいた。

『ねねっ、何からするっ?』

はしゃぐあたしにライは笑いながらジェットコースターの方を指差す。

「渚、苦手だったよな」

そう言って意地悪そうに笑うライ。


『ライ…あたしあれだけは無理』

「行くぞ」


そして、ライはあたしの手をつなぎジェットコースターに向かって走り出した。

『ちょっ、ちょっと…』