『じゃ、じゃあ…そろそろ歌わせてもらおうかな』


「どぉぞ~♪渚ちゃんの歌は最高なんだよ。ライ」


「頑張れよ」


ライははにかみながらあたしに言った。


あたしは何より、ライの言葉が嬉しかった。