「渚は支えてくれる彼氏がいる…それでいい。渚が幸せなら」
「ライ…。きっと渚ちゃんはまだライのこと…」

『お待たせ』


あたしは着替えをすませ、由香里さんのもとへ向かった。

「あ、渚ちゃん。準備できた?じゃあ、今日もよろしくね」

『うん』


あたしはライの方をちらっと見た。