「あー…そっか」


『うん…あ、そろそろ準備してくるね』

「あ、お願い」


あたしは着替えに更衣室に向かった。

そして、由香里さんとライの2人っきりになった。


「でもねー…ライに彼女がいるなんてね」

由香里さんはお皿などを大きな棚に整理しながら言った。