「ねむ…」 あたしは歩いて登校していた。 「あ、麻子はよーっ♪」 「奏おはよ。朝から元気だねぇー」 「元気が取り柄っすからー★」 さっきまで眠かったけどね?(笑) あたしは麻子と他愛のない会話をしながら 下駄箱に行った。 ヒラッ―― ん? なんかあたしの靴箱から落ちた… 「何?これ」