希「そこに、座ろうぜっ―!!」
三人で縁側に座って中庭を静かに眺めていた―。
―ぐううぅぅ
いきなり、間抜けな音が鳴った
「///はずかしいッ」
桜「そういえば…花音ちゃんご飯食べてないもんね!
私持ってくるよ!!
ちょっと待ってて?」
桜がパタパタと走って行った後に
「希沙羅ぁ~?ちょっと来てー!!」
と大きな声がした。
きっとここの女中だろう
希「今日、団体様で来てるみたいなんだよなぁ―」
「私なんかに付き合ってくれてて良かったの?」
希「いいんだよっ!じゃあ行ってくるから好きなだけここに居ときな!」
そうして希沙羅も走っていった。