「やっぱり…。信じがたい事は確かだ。しかし、お前が…、“花音”が嘘をつくような奴には見えない。未来から来たって事は身寄りがない…住む所も生きる術もない…。だろう?!」
喉がしゃくりあげ喋れないので、
――…コクリ。
頷いた。
「そうか――…。なら
ウチに来い―…!!!」
喉がしゃくりあげ喋れないので、
――…コクリ。
頷いた。
「そうか――…。なら
ウチに来い―…!!!」