「まぁ、俺の用はすぐ終わるから。」

「じゃあなんで家??」

「ビデオは外では見れねぇだろ?」

「なんの!?ま、まさか」

「変な想像してんじゃねぇよ」

「ごめん。」

「覚えてねぇよな?高1ん時の俺の話なんか。」

「なんだっけ?」

「俺の探してる人。」

「初恋の人とか?」

「やっぱコイツ無理だわ。理解力がパーだし。」

「そーですね。」

「なんかあきれられた。まぁいいや。
 俺が高1に言ったのは、天才バスケプレイヤー」

「う~~ん」

なんか言ってたなぁ。

浜西杯がどーちゃらこーちゃら。