「なんで急に?」
 
返事がないから、横を見ると、スースーと寝息をたてながら寝ていた。

「そっちから聞いてきたくせに。」

あたしも眠くて、いつの間にか寝てた。



「空、起きろ。」

誰かに呼ばれた気がする。

「もう6時だぞ。」

6時…??

「ろ、6時!?」

「あぁ。早く起きろ~~」

「きゃああああ!!」

あたしは、いつものように寝坊。

ギリギリで柚子との集合場所に行った。