「今日は、ほんとに疲れたぁ」

となりでぼやいたのは、柚子だ。

「体育??」

「そう。ずっと走らされてさぁ。」

「そんなんで疲れたとかゆーなよ」

「俺らなんか毎回だよ。今日に限ったコトじゃねぇ。」

「男子は!!ね。」


あたしと雪也、陸に柚子はいつも通り家に向かって帰っていた。

今日は月に1度の部活が休みの日の日だ。


「なぁ、今日アノ場所行かねぇ??」

「OK!!」