「ちょっ…」

「距離おいても、お互いを必要とできるなら、もう一度付き合えばいい。」


かっこいい事いったなぁ、今。


絶対かっこいいハズ。


あたしは涙のつたった頬をぬぐって自転車のある方に走り出した。


あたしはまだ、蒼を好きなのに。。。

もう走りだしあたしは止まる事を知らなかった。