「…そんなエロい顔すんなよ」




「し、してないですよッ」




エロい顔なんてしてないしッ!!





「どーだか。もう、とまんねぇ…」





「へ?」





そういうとまた唇が重なった

さっきとは違う…




「…ンッ」




翼の右手はなでまわしてるし…

本当にやばい…

なんでこんなこと考えてるんだろう…

これで十分なのに…





もっとしたい…




「…ふぁ…」




翼の左手が服の中にはいってきたときだった





「ガチャッ」




「え?」




玄関の扉が開く音がした

翼の背中でその人は見えなかったけど



「…なにしてるんだッ」



とても…嫌な予感がした