「ぎし…」



右手をベットに乗っけた




「え?」




咲姫があせるのがわかった

…おもしろいって…

こいつ…悪いことしたら絶対わかる

タイプだぞ…




「ちょ…!!翼さ…!!んン!!」




…咲姫が悪いんだからな…

また




『翼さん』なんて言おうとするから…

俺だって…これでも我慢してるほうなんですよ






「…んン…ッ」






声出すなよ…まじでやばいから

力をかけるとすぐにベットに落ちた

奥まで入れてみる

…足が…あたってるよ…





「つ…翼ッ!!」




俺の左手が咲姫の服に侵入しようとしたときだった




「…呼べんじゃン」



ってか呼ぶとかなによりも

タイミングよすぎだし…

咲姫が名前を呼ばなかったら

俺はなにしようとしてたんだ?





…本気でとまらねぇって…