「う、うるせーな。早く走り行くんだろっ、ほら、準備しろよ」
あたしは照れを隠すために話を変えた。
「うわー、真琴が照れてるー」
「うるせーよ、清吾。」
「きゃー、真琴チャンこわーいっ」
清吾に殺意が芽生えた。
「殺す」
「うおっ!真琴ストップ!ごめんって!」
清吾が急いであたしに謝る。
「じゃ、真琴チャン行こうか。バイクはダメだよ、車ね」
・・・春がもとに戻ってる
良かった。
春に喧嘩売るのはやめよう。
うん、絶対しちゃいけないと思った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…