それは、面子達が争ってる方から聞こえ・・・・
あたしはそこに目を向けると
祐司が倒れていた・・・
「祐司!!」
あたしは来た道を戻り、祐司に駆け寄った。
「祐司、おい、しっかりしろ!祐司!!」
祐司の頭からは血の流れが絶えない・・・・
やばい・・・・・
あたしが目に涙を貯めていると
祐司は一瞬目を開けて
こう言った。
「真琴・・・強くなれ・・・お前が誰よりも強くなったら・・・俺はお前を迎えに行くよ・・・・」
そう言い残し
祐司は
あたしを置いて
空へ行っちまったんだ
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