清吾は俺をマジマジと見てくる。 「けどよお・・・真琴は俺らの誰にも我此処に在らずって感じだよなあ」 清吾の言うとおりだ。 真琴はまだ、あいつの事を想っている。 俺らは真琴にとっちゃ、恋愛感情の対象に入ってないはずだ。 それが辛いが、3人一緒ならまだ安心だな。