「は?真琴、お前、また族に入ってたのかよ。」 北斗はあたしをビックリした目で見つめる ・・・もうこうなったら、隠す事なんて一つもない。あたしがこいつ等を命をかけて守れば良いんだ。 同じ過ちを二度も繰り返してたまるもんかよ。 「そうだよ。こいつらはあたしの大事な仲間だ。もうあんたらの好きなようにさせてたまるかよ」 あたしがそう言った途端、麒琉と覇滅が一斉に動き出し、盛大な喧嘩が始まった。