ヴォンヴォン 「辰弥、ヤバイ。なんか追って来てるよ」 「そーみたいだな。真琴ちゃん、しっかり掴まって」 辰弥にそう言われてあたしは辰弥の腰に回してる腕に力を込めた。 ・・・・多分、覇滅の奴らだ。 本気であたしが狙いかよ。 ただ、ここで辰弥を巻き添えにする事だけはやめたい。 ・・・どうする。