なに言ってんのこいつ・・・ 「どーゆう事?」 あたしは北斗に問い掛けた。 「どーゆう事って、そのまんまのことだよ。真琴を手に入れるためにここまで来た。」 「は?わざわざ1学年ごまかして?あんた二年のはずでしょ」 北斗はあたしより一個上のはずだ。 「ああ、そうだよ。」 ・・・なんなのこいつ。 あたしが欲しいって・・・ 何のためによ。