「えー、真琴、柳田くんと知り合い?!」 「羨ましいー!」 「ありえないー!」 なんて声が聞こえてくるけど、 あたしはそれどころじゃない。 「なんだ、柳田と春田は知り合いか。じゃあ、柳田、春田の隣の席に座りなさい。」 ふざけんなハゲー!!! 「よろしくね」 そういって笑顔をあたしに向ける柳田に寒気がした。