・・・だけどやっぱり、あたし一人だけ知らない事があるのはなんかイヤだ。
「ねぇ・・・、あたしは、麒琉の仲間だよね?」
あたしは蓮也の目をじっと見て聞いた。
「当たり前だ。・・・仲間なんかより、もっと大事な存在だ」
あたしは素直に嬉しかった。
正直、恥ずかしかったけど
「じゃあ・・・あたしに隠す必要な事ある?あたしだけ知らない事があるとか、辛いよ。」
そう言ったら、蓮也はあたしから目をそらした。
・・・なんなんだよ
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…